健康に必須「食物繊維」摂り過ぎた場合のデメリットも
食物繊維の健康効果は多く言われていて、以前も、
などで書いていました。
といっても、どんなものでも摂り過ぎたり、栄養が偏りすぎるとよくないもので、もちろん食物繊維に関しても、多く摂ることでデメリットもあるみたい。
食物繊維は2種類あって、
- 不溶性食物繊維
- 水溶性食物繊維
字の通り、溶けるものと溶けないものであります。
不溶性はミネラルの吸収を妨げる
不溶性食物繊維が栄養の吸収をブロックしてしまう場合があり、不溶性の食物繊維を大量に摂ることで、
などといった必須ミネラルをブロックしてしまうらしい。
どれも健康には重要なミネラルばかりであります。
さらに多く摂ると、お腹の中で食物繊維が溜まり便秘なってしまうケースも。。
個人的には不溶性食物繊維の摂取には気をつけながら摂りたいと思います。
水溶性食物繊維はタンパク質の吸収を阻害
一方、水溶性食物繊維(フラクトオリゴ糖)は腸内細菌の餌になり酪酸を生み、
- 体内の炎症を抑える
- インスリン抵抗性の改善
といって、不溶性よりは良さそうな感じ。
しかし、摂りすぎると、すい臓の酵素の働きをジャマする作用があるようで、タンパク質の吸収をブロックするんだとか。
やっぱり、良いと思って摂り過ぎはよくないみたい、
手軽に摂れるサプリなどは、一回5gずつなどにして体調をみながら徐々に増やしていくべきですね。