ビタミンB群は大事だが、果たしてサプリを飲むべきか?
いきなり結論ですが、ビタミンB群を飲むメリットはない。。
ビタミンB群とは、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸などの成分を1つにまとめたもの。
ビタミンB は人体が正常に働くために欠かせない栄養素で、「美容に良い」や「不規則な生活の人には必須」などと言われています。
しかし、調べてみると、ビタミンB群を買う理由はないみたい、、むしろ、代わりに様々な副作用の方が明らかになり注意が必要とのこと。
アメリカ心臓協会がビタミンB群の効果についてだした結果を見てみると。
ホモシステインとは、体内でタンパク質が代謝された後に出る「残りカス」のようなものです。
とても参加しやすい物質で、体内のホモシステインが増えるほど、心疾患にかかりやすくなってしまいます。
つまりビタミンB群は、逆に心臓へのダメージが増えてしまう可能性があるわけです。
ビタミンB群サプリで肺がんリスクが最大4倍
さらに恐ろしいデータでは、ビタミンB群による白内障リスクも指摘されています。
約7万7千人のアメリカ人を対象にし、10年にわたって全員を追跡した調査で、ビタミンB群の健康効果をチェックしたものがありました。
結果を箇条書きで書くと。
- ビタミンB6やビタミンB12で肺がんリスクが30〜40%上がる
- 特にタバコを吸う男性はビタミンB群で肺がんリスクが3〜4倍になる
現時点でビタミンB群のサプリはメリットが確認さてれいない上に、肺がんリスクまで抱えているとは。。
ビタミンBの問題が出てくるラインなんですが、ビタミンB6が1日20mg以上、ビタミンB12が1日50mcg以上とのこと。この数字は、日本で売られてる一般的なサプリを使った場合でも簡単に超えてしまう量であります。
そもそも日本で暮らしていてビタミンB群が不足してる人はほとんどいないので、飲まなくて良いでしょう。