awesome_life214’s diary

自然・エクササイズ・アンチエイジング・食事法・サプリ・ダイエット法など。 ブログ内で普段自分で実践している事をメインに書きます。 慢性的な『炎症』対策をテーマに書かせてもらいます! いつものライフスタイルの参考までに。

精神の健康に欠かせない栄養素、健康的な食事とは。②

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昨日のブログの続き。。

 

疫学研究で出ている結果では。

加工食品ファーストフード中心の食事とは対照的に、自然食実践者の抑うつ気分発症リスク発症リスクが低いことを裏付けています。

例えば、野菜や魚が豊富な地中海食やノルウェー、日本、中国の伝統食になどの食事を習慣としている人たちは、食生活に地中海食を取り入れる率の低い人たちに比べて、抑うつ気分を発症するリスクが30%低いことがわかっています。

地中海食やその他の伝統食の食卓に昨日のブログでものせた、「魚介類、内臓肉、葉物野菜、などなど」がよく登場する一方で、平均的なアメリカ人の食事には、抗うつ効果が期待できる栄養価の高い食物が比較的不足しています。

工業先進国と伝統文化を比較すると脂肪酸摂取が、抑うつ気分率の差に直接関係していると考えられます。

疫学研究では、抑うつ気分のリスクとフィッシュオイル摂取の間に逆相関があることが示唆されています。

魚が平均的な食事の重要な部分を占める国では、抑うつ気分と自殺傾向が大幅に低いという特徴があります。

例として、魚の消費量が極めて多い日本では、ある年の調べで、抑うつ気分を感じた人は人口の0.12%に過ぎませんでした。対照的に、魚の消費量が比較的少ないニュージーランド人は、年間のうつ病率が6%と報告されています。 

精神の健康に対する特定の天然サプリメントの効果に加えて、大腸・小腸に生息する微生物からなるマイクロバイオームが、さまざまなメカニズムを通じて心身の健康全般に貢献しているという新たな証拠があります。このメカニズムには、気分調節に関与する神経伝達物質と炎症性分子に影響を与えるものがあると考えられます。