スーパーフードの『スーパー』な所と種類。。
ずいぶん前から健康的な食品で言われの多い『スーパーフード』。
スーパーフードってだけでも摂っとけば良いみたいな気がします。
そもそもスーパーフードとは?
「スーパーフード」は非科学的な用語で、抗酸化物質その他の栄養素が極めて豊富な自然食品や未加工食品を指します。
よく挙げられるものとしては、ブルーベリー、チアシード、ナッツ類各種、ケールのような濃緑野菜です。
緑茶のような飲み物も、スーパーフードの仲間として認められています。
いろいろなスーパーフード
種類もたくさんあるので摂りやすいのを選んで摂取してもらうのが良いかと思います。
それぞれの特徴を並べときます。。
キヌア
キヌアは、小さな穀物に似た種子で、人体に必要な9種の必須アミノ酸を全て含む、数少ない種子・穀物の一種です。タンパク質も豊富で、1カップあたり8グラムが含まれています。
使用もしやすく、シリアル、スープ、サラダ、その他多くの料理の中で使えます。
チアシード
チアシードは、ルビア・ヒスパニカと呼ばれるミントの仲間の砂漠の植物に由来します。マヤ族やアステカ族の食生活において定番の食物であり、人気のチアペットに使われている種子です。
多くの脂肪酸が含まれており、ブルーベリーよりも多くの抗酸化物質を備えています。また、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分のような他の栄養素も豊富に含んでいます。
チアシードは基本的に味がないので、多くのレシピの中で使うことが出来ます。
オートミールは、燕麦から作られており、長い間、朝食の定番となっています。
繊維が豊富に含まれているため、コレステロールや関連する心臓病のリスクを低下させるのに役立ちます。
抗酸化物質、ミネラル、ビタミンも豊富に含まれています。
ブルーベリーやアーモンドのような他のスーパーフードをトッピングさせて一緒に食べても良いと思います。
緑茶
他の種類の茶類とは異なり、緑茶は、茶の木の発酵していない葉を熱いお湯に浸して作ります。 緑茶は他の種類の茶よりも多くの抗酸化物質を含んでいます。
緑茶には、没食子酸エピガロカテキンと呼ばれる、異常細胞の増殖を遅らせ特定の種類の癌を予防する可能性のあるものを含む、植物化学物質を備えています。
最大の健康効果を得るには、1日2〜3杯を飲むことが推奨されます。
ピスタチオ
ピスタチオは、木の上になっていて、ひびの入った硬い殻を持っています。
コレステロールフリーなので、コレステロールレベルを制御するのに役立ちます。
ピスタチオはタンパク質と繊維を多く含んでおり、小さなバナナと同程度のカリウムを備えています。
持ち運びやすいのでスナックとしてや、サラダに追加して食べると良いでしょう。
アーモンド
アーモンドは最も栄養価の高いナッツです。
1オンスのアーモンドは191カロリーと3.4グラムの繊維を含み、これは1日の推奨量の約14%です。
この同じ分量は、カルシウム、鉄、マグネシウム、カリウム、ビタミンEを豊富に提供します。アーモンドは生でも食べられますが、乾燥したローストナッツは消化しやすくなっています。
ピスタチオのように、持ち運びが容易で、いつでもどこでも食べられます。
ブルーベリー
ブルーベリーは一般によく知られているスーパーフードの一つです。
カップ1杯分のブルーベリーには84カロリー、一日に推奨されるビタミンCの約24%、繊維の約14%が含まれています。
ブルーベリーには抗酸化物質が豊富に含まれているので血圧を下げることが可能で、代謝を高めることもあります。
冷凍して、あるいは乾燥させて食べることが出来ます。
ビーツ
ビーツは紫色の根菜で、その色はベタレインと呼ばれる抗酸化物質に由来しています。
ビーツはまた、繊維、カリウム、ビタミンAおよびC、およびビタミンB複合体の豊富な供給元でもあります。
特に、発育中の赤ちゃんの神経管の欠陥を防ぐのに役立つビタミンB9(葉酸)を沢山含んでいます。
生のまま、あるいは調理したまま、あるいはジュースとして飲むことができます。
ケール
ケールはブロッコリーの仲間で、他のどんな果物や野菜よりも多くの抗酸化物質を誇る、葉の多い緑色の野菜です。
カップ1杯分の茹で上がったケールはわずか36カロリーですが、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、鉄分、繊維が豊富です。
スムージーなどで摂りやすくして飲むのもオススメです。
ニンニク
ニンニクは、何世紀にもわたり食物や薬として使われてきた球根です。
ニンニクは、クローブ(小球根)3個でも13カロリーしか含んでいませんが、多くの抗酸化物質の他、マンガン、ビタミンC、B6を含んでいます。
またプレバイオティックなので、消化を助ける可能性もあります。
いうまでもないですが、スープ、肉、サラダドレッシングなどの多くの料理を味付けするために。
ジンジャー
ジンジャー生姜根)は、ジンギバーオフィシナーレと呼ばれる植物の地下茎であり、何世紀にもわたって食物や医薬品に使用されてきました。
生のまま食べても乾燥させても良く、スパイスとして使用されることも頻繁に有ります。
ジンジャーティーやジンジャーエールなどの飲み物にすることもできます。