自然の中を歩く事の大きなメリット
昨日のブログに引き続き、『自然』の重要さ、大きな効果、を書かせていただきます(科学的に)。
最近は「自然の風景はメンタルに効く!」って話を書いていますが、森や木々の中を歩くだけでも、かなりメンタルの改善に繋がるとゆうデータをスタンフォードから出されていました。
これは、38名の男女を対象にした実験で、まずはアンケートと脳スキャンで全員の「反すう思考」をチェックしたんですね。反すう思考は、うつ病の一番の原因と言われてまして、簡単にう説明しますと。
『「反すう」とは、牛が胃から草を口に戻して何度もクチャクチャ噛む行為をさしますが、うつ病や不安症の「反すう」は、自分の欠点や過去の失敗を何度もイジイジと考え続けることを意味しているそうです。この傾向が強い人ほど抑うつや不安に苦しみやすいのは、いろんなデータでもハッキリでているとのこと。』
この状態が続くと、どんどん負のスパイラルにハマっていき、ネガティブ思考が強くなっていっちゃう。その結果、友人が離れていったり、思考能力が下がってしまったりと、さまざまな問題を引き起こすことが知られております。
で、今回の実験では、全員の「反すう思考」レベルを調べたあとで、90分ほど自然のなかを歩いてもらったんですね。すると、大半の参加者は散歩中に「反すう思考」の回数が減りまして、前頭前野の活動も低下していた(≒あまり悩まなくなった)んだそう。
研究者いわく、
『この結果により、自然がメンタルヘルスを改善するしくみがあきらかになった。都市部においても、できるだけ自然と触れ合える環境を作ることは、メンタルヘルスにおいて最重要な課題になるかもしれない。』
とのことです。
やはり、ダイエットや健康、アンチエイジングの為にもメンタルは最重要なので、上手く自然を活用していきたいですね、僕も、さっそくこれから山へ入りに行ってきます。。