超健康かつ長寿な100才オーバーの共通ポイントとは。。①
結論から言うと、『炎症』とゆうのが最大のポイントです。
健康かつ長寿の老人たちは、体内が”炎症”していないのです、
炎症とは、人体が何らかのダメージを受けた際に起きる反応を意味します。
例えば、間違って指を切ったら、すぐに傷から体液がにじみ出し、その周りが赤く腫れ上がるでしょう、頭を打った場合も同じで、赤くなりジンジンします。
これが炎症でありダメージを癒そうと免疫システムが働き出した証拠、炎症がなければ、私たちの病気は回復しないのです。
ところが一方で炎症は、悪さをする場合も、切り傷などすぐ治るものであればいいですが、感染症や糖尿病などで体ダメージが慢性化してしまうと、外敵を倒すために使う武器が逆に血管や細胞を傷つけ、人体を内側から壊してしまうのです。。
しかも、慢性的な炎症の原因は幅広く、運動不足、栄養不足、肥満、タバコ、ストレス、睡眠不足、大気汚染など多岐にわたります。
体のダメージを与えるもの、全てが炎症の原因になりえます。
そんな慢性的な炎症が続き、長引くほど人体へのダメージが蓄積し、やがて次のような症状がでます。
- なぜかいつも疲れている
- 頭やお腹、関節が定期的に痛む
- 肌のぶつぶつやかゆみが治らない
このような変化は、慢性的な炎症が引き起こす症状のごく一部にすぎません。
近年では炎症とメンタル面の繋がりの研究も進んでいて、炎症レベルが高い人ほどうつ病や不安症に悩まされやすいとの報告もあります。
次回に書く予定では、健康かつ長寿で”炎症レベル”の低い人たちの暮らしには共通点が多くありました。
その5つのポイントを書いていきます。。