ケルセチンがもたらす健康と免疫系への効果④
ケルセチン、ビタミンCとの相乗効果
昨日の亜鉛との効果に続き、ケルセチンが手を組むもう一つの栄養素、それはビタミンCです。
研究により、ビタミンCとケルセチンを組み合わせると、免疫増強作用と抗ウイルス作用が相乗的に機能し、どちらか一方を単体で使用した時より、優れた効果が得られるとのこと。
ビタミンCは、体内でケルセチンを再生することもできます。
抗酸化物質がフリーラジカルを中和する機能を果たすと、常に不活性型に変化します。
ケルセチンの場合は、ビタミンCがケルセチンを活性型に再生できるのです。
このことから、サプリまでとは行かずとも、食事から十分なビタミンCを摂取することが肝心に。
ビタミンCを多く含む食べ物(ベリー類、柑橘類、マンゴーなどの果物、緑色葉野菜、ブロッコリー、ピーマン)を日常的に摂取する他、サプリメントによるビタミンC補給などです、
最低でも1日60mg、最適なサポートは250mg以上です。