『ダイエット』食べ順によって痩せられる?
食べ順ダイエットで痩せられるの?
「食べ順ダイエット」ってゆうのは、野菜→タンパク質→炭水化物の順番に食べる方法、以前流行ったことがあるものです。
野菜を先に食べるといいと言われる理由は、
- 血糖値の上昇が穏やかになって、肥満ホルモンインスリンが増えなくなる!
- 野菜の食守る繊維でお腹が膨れやすくなる!
みたいなところ。血糖値のコントロールがポイントになってるんで、おもに糖質制限ダイエッターに支持されてるイメージです。
インスリン仮説は支持しないが食べ順が無意味なわけでもないみたい
- インシュリンの量が多いと食べたカロリーに関わらず脂肪になる
- タンパク質や脂肪はいくら食べても太らない
といった説はたんなる疑似科学みたいです。いくらインスリンが多くても摂取カロリーが少なければ脂肪は増えません。インスリンと肥満は無関係ですよ!ってデータの方が多いらしいです!
そうゆうわけで、「食べ順ダイエット」のメカニズムもあまり支持はできない感じかと、
かといって、「食べ順ダイエット」が完全無意味ってわけではありません。野菜やタンパク質を先に食べることで「摂取カロリーが減りました」って報告は確かに存在しています。
サラダを先に食べたほうがそう摂取カロリーは減る
2012年の実験、46人の女性にパスタのコースを食べてもらいましたその際、
- パスタの20分前にサラダ
- サラダの後で好きなだけパスタを注文
すると全体の総摂取カロリーは、サラダを食べないグループにくらべて約60kcalほど減ったそう。効果が出たといえば出てるけど、1回60kcalって数字をどうみるかで評価が変わりそうです。
タンパク質を先に食べてもそう摂取カロリーは減るかも!
もう一つ2016年の実験、、糖尿病の患者さん17名を、2つのグループに分けました。
- 炭水化物の前に肉や魚を食べる
- 炭水化物とタンパク質源を一緒に食べる
こちらでは、炭水化物の前にタンパク質を食べたらどうなるかを調べられています。
そらで8週間後の違いをチェックしたところ、
- 両グループとも体重の減り方は同じ
- ただし、タンパク質を先に食べたグループは、食ごの血糖値が低下していた
タンパク質についてはダイエットへの影響はないものの、血糖値のコントロールにはいいのかも。
まとめ
- 炭水化物前の野菜とタンパク質にはそう摂取カロリーを自然に減らす働きがある
- ただし、その効果はとりたてて騒ぐほどでもない
- 1年スパンの長期研究がないので、長く続けると体が慣れてきそう、、
- 全ての実験で血糖値のコントロールにはいい結果が出ているので、糖尿病の人にはいいかも
個人的にはそんなオススメはしないけどちょっと食事の際は気にしてみるのもいいかと、美味しくご飯が食べられる程度に、
明日もダイエットに関する小ネタを載せていきます!
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