awesome_life214’s diary

自然・エクササイズ・アンチエイジング・食事法・サプリ・ダイエット法など。 ブログ内で普段自分で実践している事をメインに書きます。 慢性的な『炎症』対策をテーマに書かせてもらいます! いつものライフスタイルの参考までに。

オメガ3とオメガ6のバランスについて。

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昨日のブログにて「オメガ3とオメガ6のバランスは大事!!」とゆうのを書きました、

 

では、どれくらいオメガ3を増やしてどれくらいオメガ6を減らせばいいの?ってところを書いていきます。。

 

まずは、オメガ3の効果とは。

 

  • 慢性炎症を抑えてくれる(免疫が過剰に反応していること)
  • リーキーガットを癒す(腸壁に穴が開く)
  • 脳の働きがよくなる
  • うつ状態や痴呆を改善したり

とゆうことで、健康にはかなり重要であります。

さらに信頼できるデータが多い栄養素でもあります。

 

体内ではオメガ3とオメガ6は権力争いをしている!

 

ここで難しいのが、「どれだけオメガ3を取ればいいの?」ってことです。

とゆうのも必要なオメガ3の量はオメガ6に左右されるので、単に「サプリで取ってれば大丈夫!」ってもんでもなさそうなんです。

 

ご存知の通り、オメガ6は、とりすぎれば体の炎症を促進する脂肪酸でして、「肥満やアレルギーの原因」とも言われております。

体内にてオメガ3と激しい権力争いをしていまして、片方が増えてしまうと、もう一方の力が弱まってしまう関係にあるのです。

 

ざっくり言うと、

 

  • オメガ6の摂取量が増える → オメガ3が体内で使えなくなる → 全身に炎症が起きる → 老けやすい !
  • オメガ3の摂取量が増える → オメガ6が体内で使えなくなる → 全身の炎症がやわらぐ → 老けにくい !

ざっくりですがこんな感じ、

つまり、どんなにオメガ3のサプリを飲もうが、オメガ6の摂取量を減らさない限りはムダになっちゃうわけです。

逆に言うと、オメガ6の摂取量さえ減らせばオメガ3を飲まなくても大丈夫。⇦ここ大事

 

ちなみに、たいていのオメガ3サプリの摂取量は1日500mgが目安ですが、これは冠動脈の健康のため必要な最低ライン、「これだけ飲めばOK!」って意味じゃないのでくれぐれもご注意ください。

 

オメガ6をギリギリまで減らすしかない

 

では実際にどれだけオメガ3を取れば良いかと言いますと、厚生労働省によれば、

 

  • オメガ6:一日9g前後、総摂取カロリーの10%(22-30g)が上限
  • オメガ3:1日2g程度

になっております。オメガ6と3の比率は4.5:1ですね。

 

ただし、あるデータでは、古代人や現代の狩猟採集生活は、オメガ6と3の比率がほぼ1:1なんだとか。

古代人では炎症性の病気(心疾患とか糖尿病)が見られなく、それは脂肪酸のバランスがいいからだと言われているそうです。

頑張って1:1を目標に頑張りたい。。

 

とはいえ、いまの日本人は1日に13〜15gのオメガ6を摂っているなんてデータもあったりします。これに対抗できるだけのオメガ3を摂ろうと思ったら、なんと1日で1.2kgもの魚を食べねばならないことに!(サバのオメガ3量で計算してます)。さすがに現実的ではないですね。

 

そんなわけで現実的な対策としては、やっぱりオメガ6をギリギリまで減らすのがベスト。具体的には、1日の摂取カロリーが2,000calの人だったら、全体の2%以下(約4.5g)ぐらいまでおさえたいところではあります。これは、皮つきチキン200gと卵を1個ぐらい食べたら到達しちゃう量なんで、当然、オメガ6だらけな加工食品を食べる余地はなくなっちゃう。

 

ここまでオメガ6を減らせたら、あとは週に250gぐらいの魚を食べれば問題なし。まずまず現実的なラインかなと思います。

 

まとめ

 

 

以上の話をまとめると、

 

  • オメガ6の量を減らさない限り、オメガ3サプリを飲んでも意味がない
  • オメガ6とオメガ3のバランスは1:1を目指す(最低でも2:1)
  • 結局はオメガ6を徹底的に減らすしかない

といった感じであります。そもそもオメガ3サプリには問題も多いので、やはりオメガ6を減らすのが最適な方法になるのかなーと思う次第です。