食べ物の名前と食欲の関係
「食事のネーミングによって食欲はどう変わるのか?」とゆうちょっと気になるデータが。
スタンフォード大学にて、大学の学食、28,000食分をチェックされたもので、ひとつの食事に複数の名前をつけて学生に提供したんだそう。
たとえば、まったく同じ「サツマイモ料理」を出す場合にも、
みたいな感じで様々な名前で学食にならべたわけです。
2番目のように「健康的な側面」を強調した名前の食事に、どれぐらい学生は反応するのか、という。
で、その結果を一言でまとめますと、
- 健康を強調した名前をつけると、その食事を学生たちが選ぶ確率が35%下がった!
だったそうです。「ビタミンCたっぷりニンジン」みたいに栄養を強調するよりも、「ニンジンのシトラスソースがけ」みたいなネーミングのほうが、格段に選ばれやすかったわけですね。
そんなわけで、ネームを食事につけることはあまりないとは思いますが、子供などにちょっと説明して出すときは、栄養や食物繊維の説明よりも風味などに注目したほうがよさげですね。ー。
昔、母に栄養の説明されてもおいしくはなってなかった気がしますもんね。。